景色から見ると琵琶湖での撮影に思えます。
日本のフィールドでグラスロッドを使っているアングラーはどれだけいるんでしょうか?
最近アメリカでもグラスコンポジットは多いけど、グラスロッドそのものはあまり見かけませんね。
そもそもグラスロッドっているのか??
最近流行りのビッククランクにはやはりグラスロッドかなと思います。
筆者なりにグラス、グラスコンポジット、カーボンと同じ長さ、ほぼ同じ調子のロッドを使ってみての感想ですが、シャローじゃなくてもこの手のクランクを早巻きするのにはグラスロッドが適しています。
「巻いていればわかる」とかではなくて、一日投げ倒した後の疲労感はグラスロッドで軽減できます。重たいからとか、感度が悪いとかではなく、疲労感の違いは釣果に繋がります。
琵琶湖をよく知るデプスがグラスロッドを作る意味は大きい
「まっつん」ことバスプロの松下雅幸さんが手がけているプロトモデル。琵琶湖とUSAでテストされているようなので、完成度はかなり高いのではないでしょうか?
特徴的なのはシャロークランクをウッドカバーに当てて使うことに主眼を置いているので、かなり期待が持てるロッドができることでしょう。
早ければ2018年のフィッシングショーでお披露目でしょうかね?
「早巻き」でシャロークランクを使う時にグラスロッドでなければいけない理由はズバリ「障害物回避能力」です。
これはクランクベイトの性能にもよりますが、グラスロッドだと障害物を舐めるように躱してくるのです。ここがカーボンロッドやグラスコンポジットとは違う点です。
ちなみにデプスのグラスロッドはすでに売られてますね…。
現在発売されているグラスロッドを集めてみました
現在発売されているグラスロッドを集めてみました。
紹介する条件は…
- 量販店で確実に手に入る
- レア物ではない
- 現行モデル
この3点。売ってないロッドに興味はないので。
あとグラスロッドって案外安価でできるんです。
高すぎるグラスロッドは現実的ではないですね。
筆者が思うに「ロッド=道具」なのでこだわりがないと言えばそれまでですが。
現行モデルで最もお試ししたい1本はこちら!
今最もおすすめするグラスロッドは「シマノ ゾディアス 170M-G」です。
ピュアグラスのグラスロッドらしいグラスロッド。
1.5ozほどのルアーなら軽く乗せて投げられるので、1/8ozほどの小型ベイトから1ozまで幅広く使えます。
と、グラスロッドって純粋にグラスだけのロッドがなくなってしまいました。残念なところなのですが、筆者の愛用品はパームスのVグラススティックです。これホントに使いやすい。
たまに中古ででていることもあるので、チェックしてみては?
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